前回までのあらすじ
山ドワーフの狂信者が、捕まった友人を助けるために、寺院を調査している内に、司祭のアジトを突き止めた狂乱のペテン師の情報提供で、一緒にアジトに潜入することになるということでした。紫冥の流銀#1
情報収集
工芸ギルド長が姿を消して1週間、町の噂はその事で持ちきりだった。工芸ギルド長がみずから町を去るわけがないと気づいていた山ドワーフの狂信者は、調査していくうちに裏ぶれた酒場に出入りしているならず者のドワーフを発見する。尾行をしてアジトになっている農場を発見する、そこにならず者の足跡を追跡したどり着いた狂乱のペテン師と出会い、同じ目的の二人はアジトになっている農場に潜入することになる・・・
セービングロールの難易度
- dungeon master’s guideに載っている難易度だとDC15が通常の難易度ですが、基準をもう少し下げます。
- DC10 基本的な習熟した能力が必要
- DC12 やや高い習熟した能力が必要
- DC14 熟練した習熟した能力が必要
- DC16 専門的な習熟した能力が必要
- DC18 卓越した習熟した能力が必要
- DC20 不可能に近い
セービングロールの失敗
- ■ロールした値が、後1か2かで成功する場合は、PAY THE PRICE(iron sworn p105)から代償を支払うか、何か起こりうる否定的な出来事を起こして、成功できる事にします。
- ■ロールした値が目標値の半分以上の場合は、失敗による否定的な出来事が起こるが、それ以上の事は、起こらない事にします。
- ■ロールした値が目標値の半分以下だった場合は、否定的な出来事に加えて、PAY THE PRICE(iron sworn p105)から代償を支払うか、何か起こりうる否定的な出来事を起こしより事態が悪化したことにします。
山ドワーフの狂信者の情報収集
- 山ドワーフの狂信者と狂乱のペテン師は、この時点でお互いに接点がなく、別々に行動していることにします。
- まず山ドワーフの狂信者が、何回情報集ができるチャンスがあったか1d6を転がします
- ・・・1d6=3回の情報収集のチャンス。
- 難易度の表を基準に、DC12[捜査]判定を3回のうち、1回だけ成功し2回は目標値の半分以上の失敗だったので、何事もなく情報収集のチャンスを得た事にします。
- どこで情報収集を行ったかurban locations(Scarlet Heroes p122)をロールすると・・・邪悪な酒場
- ■どのようにして情報収集をしたか自作の表をロールすると・・・1d6=1
- 敏捷⇨隠れながら尾行していたことにします。
- 1d6
- 1・2 敏捷力
- 3・4 知力
- 5・6 判断力
- 1d6
- 1 簡単
- 2〜5 通常
- 6 困難
- ■相手の強さを自作の表でロールすると・・・2通常
- dungeon master’s guide p82のレベルごとの経験点基準値のレベル2を見てみると
- ・・・通常100xp
- 100xpの都市のモンスター(dungeon master’s guide p304)からならず者を選びました。
- ■相手がわかったところで、酒場が混んでいるかYes/Noオラクルで調べます
- ・・・Likely(26以上で成功) 35 Yes
- 山ドワーフの狂信者の敏捷[隠密]ロールと、軽度の遮蔽の修正値−5を加えたならず者の受動知覚を比べます。
- 山ドワーフの狂信者 敏捷[隠密]16 ならず者[受動知覚]不利10−5=5で成功し、無事アジトを発見したことにします。
狂乱のペテン師の情報収集
- 何回情報集ができるチャンスがあったか1d6を転がすと・・・1d6=2回の情報収集のチャンス。
- DC12[捜査]判定・・・1回目はロールした値が目標値の半分以上の失敗、2回目はロールした値が目標値の半分以下の致命的失敗ということで、情報収集していることが敵に察知され、警戒がましたことにします。
- このままではペテン師は、アジトを発見できていない事になるので、Yes/Noオラクルをながかけます。
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